レッドリストに載るヤンバルクイナの話

何年か前にテレビ番組で、ヤンバルクイナが飛んだという歌が流行っていましたが、ヤンバルクイナは羽があっても、羽を強く動かす筋肉がないため、空を飛べないことは有名な話です。そしてそのヤンバルクイナは絶滅危惧種として、レッドリストに載っています。
もともとは絶滅危惧種になるような少数ではなかったと言います。外来種であるマングースに食べられて、個体数が激減していったとのことです。マングースは、ハブ対策として連れてこられた動物でした。ところがそれは全く見当外れのことでした。マングースは昼行性動物ですが、ハブは夜行性動物です。つまりマングースが活動する昼間には、ヤンバルクイナはいても、ハブは土の中で眠っていたのです。そして夜行性動物のハブは夜間に出回って、人間に被害を与え続けました。
ですからヤンバルクイナが犠牲になって、絶滅に頻するような状況を作ってしまったのは、結局は人間だったのです。余談になりますが、ハブ対マングースは動画サイトで見ることができます。http://dangerformayor.com/